サイエンス・アイ新書からアツい本が出ている。その名も『うまい酒の科学』。酒好きなら気にならないわけがないタイトルである。著者も「独立行政法人 酒類総合研究所」というこれまた気になる組織である。
さて、本書で取り上げているお酒は、清酒・焼酎・ワイン・ビール・ウィスキー・ブランデー・リキュール・スピリッツなどかなり広範囲で、それぞれについて造り方から、楽しみ方まで、幅広く網羅している。フルカラーで綺麗だし、酒好きじゃなくても読んでいてウキウキするだろう。
本書を読んでいれば、飲んでるときの定番質問である
「ウィスキーとブランデーって何が違うの?」
という質問にも、サクッと答えられるようになるだろう。
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