もともと神仏習合の経緯的なところが理解したくて購入したのですが、思いもよらず当たりを引いた気分。素人がいうのもなんですが、日本の仏教について体系的な知識がコンパクトにまとまっている良書だと思います。
たとえば、プログラミング言語の本だと、ひとつの言語の知識が体系的にまとまっているものはたいてい2000~3000円はします。それに対して、本書は日本の仏教の歴史を一通りおさえてたったの600円です。得られる知識を考えると、コストパフォーマンスがとても高い本だと思います。
日本仏教史 - 思想史としてのアプローチ
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