遅ればせながら、週末に時間をとってランディ・パウシュの「最後の講義」をみました。正直、4回くらい泣いてしまったほど素晴らしい講義でした。(向こうの人ってプレゼンうますぎますね)
まだみていない人は、みたほうがいいと思います。
# 講義中に出てきたAliceがちょっと気になります。
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どんなツール・言語を使ってもいいから、以下の小問題を1問3分以内で解決できるだろうか? (なかには5秒でできるものもあると思うが)
僕の中では、こういう小問題を数分でスパッと解決できるスキルやノウハウを数多く持つ人のことを、IT的な業界で実務能力がある人だといいたい。(ちなみに僕は遅い)
もちろん、このようなスキルは一面に過ぎない。しかし現場でトラブルが起きたときなど、こういう小問題の解答をノータイムで求められる(しかもお客さんの前で)ケースは多々あり、確実に必要とされるスキルのひとつであることは間違いない。というか、その場でサクッとできるひとは単純にかっこいいと思う。
出題がちょっとLinux/Unix寄りだが、Windows(しかもデフォルト状態)でやらないといけないシチュエーションとかで考えると、結構難しくなるかもしれない。
ということで、どんな方法(ツール・言語・手順など)でもいいので、また、一問でもいいので、コメントやトラックバックで解答をもらえると、とてもうれしい。いろいろな人のやりかたが見てみたい。
また、他にも似たような問題があったら教えてもらえると、さらにうれしい。こういう問題を集めた問題集的なものを作ってみたい。
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Windowsの話です。しかも、僕がVistaを持っていないという理由で、主に2000 or XPでの話に限定しています。よく知りませんが、Vistaでもそれなりに使えるんじゃないかと思います。少しだけ開発者寄りかもしれません。
以下、書き方が微妙に挑発的な感じなのは特定の後輩向けに書いた私信だからです。なので、その特定の後輩じゃない人は、あまり気にしないでください。それと、10個とかいって実は9個しかないということについては、大人の対応をお願いします。そのうちこっそり足しますので。
では、さっそくいきます。
基本操作ですね。
まさか、
マイコンピュータ → ツールバーからフォルダボタンクリック
とか
スタート(右クリック) → エクスプローラ
とかやっていませんよね?
これは、
Win+ E
とやると早いです。
情報セキュリティがうるさくなってきましたね。最近ではトイレなどで席を立つときでさえ、必ずOSのロックをするようにいわれます。
そんなときに、よもや
Ctrl + Alt + Del → Enter
とかやってませんよね?
これは、
Win + L
とやると早いです。
エクスプローラと同じくらいよく使いますよね。
もしかして、
スタート → プログラム → アクセサリ → コマンド プロンプト
とかやっていませんよね?
これは、
Win + R → "cmd"と入力 → Enter
とやると早いです。
リソースの情報を見たいときとか、プロセスを強制終了したいときとかによく使いますね。
もしかして、
Ctrl + Alt + Del → タスクマネージャをクリック
とかやってませんよね?
これは、
Ctrl + Shift + Esc
とやると早いです。
メモリのサイズを見たいときとか、環境変数を設定したいときとかに3日に1回くらい開きますね。
もしかして、
マイコンピュータ(右クリック) → プロパティ
ならまだしも、
スタート → コントロールパネル → システム
とかやってませんよね?
これは、
Win + Pause/Break
とやると早いです。これ、僕、マニアックで結構好きです。
URLを教えてもらったり、フォルダのフルパスを送ってもらって、そのアドレスの先に行きたいとき、
もしかして、
アドレスバーをクリック
とかやってませんよね?
これは、
Alt + D
とやると早いです。
メールに書いてある(URLやフォルダパスのような)アドレスに移動したいときは、
アドレスをドラッグ → Ctrl + C → Win + E → Alt + D → Enter
とか良くやりますね。
あるサービスを再起動したいときとか、サービスの起動を手動で設定したいときとかに、たまに必要になったりしますよね。
もしかして、
スタート → 設定 → コントロールパネル → 管理ツール → サービス
なんて、やっていませんよね?
これは、
Win + R→ "services.msc"と入力
とやると早いです。
もしかして、
ファイル → 名前を付けて保存
なんて、やっていませんよね?
これは、
F12
とやると早いです。
ドキュメント作成はめんどくさいですが、避けられないものです。
もしかして、
ツールバー上のフォントサイズの変更ドロップダウンをクリック → キーボードで数値を入力
なんて、やっていませんよね?
キーボード → マウス → キーボードの手の動きがいかにも無駄です。
Ctrl + Shift + P
とすると、フォントサイズ変更ドロップダウンにフォーカスが当たります。
こういうほんの少しの効率化を少しずつ積み重ねていけば、いつのまにか、人よりも数倍の生産性を手に入れられるんじゃないかと思います。
というか、単純に操作が早いだけで格好良くないですか? 「なんか俺プロっぽいぜ」みたいな自己陶酔感はないですか? 人が見てる前だと高速で操作してやろうとか思わないですか? 僕は、それが普通だと思うし、それで生産性が上がるならば、まわりから見て多少ウザくても(笑)、全然OKじゃないかと思いますよ。
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会社の勉強会で、Vimに詳しい後輩に「Vim Tips and Techniques」的なものをやってもらった。
マニアックだけど知ってると便利なネタをいろいろ仕入れることができて、実に有意義な内容であった。
その流れの中で『Hacking Vim』というちょっとアツい本に出会った。邦訳はまだみたいだが、欲しい。欲しすぎる。でも、ちょっと高いので悩み中。
Hacking Vim: A Cookbook to Get the Most Out of the Latest Vim Editor
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しばらく積ん読状態だった本書だが、ふと思い出して手に取り、第1章「機械による計算 - 歯車で計算する」の章を読んだ。
この章では、手回し計算機(タイガー計算機)という、歯車で計算する機械式の計算機の仕組みを取り上げている。機械式の計算方法を知ることで、、計算自体の仕組みについて再学習した。
機械式おそるべし。この機械で行われている加減乗除の仕組みを詳しくみるだけで、繰り上がりやシフト、補数など、コンピュータの計算の理解に役立つテーマについて学習することができる。
特に、負の数の表現の説明は、補数の説明としてはとてもわかりやすいのではないかと思う。
試しに「3 - 5」を計算してみましょう。答えは「-2」ですが、歯車式だと違う結果になります。1桁の場合であれば、3→2→1→0→9→8と変化して「8」となります。2桁の場合は、十の位の繰り下がりが発生するので「98」となります。「-2」ではありません(もともと歯車はマイナス記号を表せないので、「-2」という表示ができるわけもないのですが)。このような構造の計算機は"負の数"を扱えないのでしょうか? ここで、ちょっとした発想の転換を行います。「8」や「98」を「-2」であるとみなすのです。たとえば「9」や「99」は「-1」、「5」や「95」は「-5」です。そして実際の"正の数"である「8」や「98」については、使うのをあきらめるのです。
新人とかに補数の説明をするときに、このあたりを引くと説明しやすいかもしれない。
ところで、本章を読んでものすごく手回し計算機が触ってみたくなったのだが、どこか触れるところはあるのだろうか。さすがに販売はしていなさそうだし、知人にも持っているひとはいなそうだ。今度、株式会社タイガーでも訪れてみたいと思う。
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最近、C言語の勉強に少しずつ時間を費やしている。
これまで、仕事での実装経験はCよりも高級な言語でのものばかりだったので、この不自由感が逆に新鮮で楽しい。Rubyでいう、String#chompひとつ書くのにも一苦労である。String#scanにいたっては、未だ実装ができていない有様だ。
でも、焦る必要はない。これは仕事ではないのだ。良質な教科書を読みながら、曖昧なままにしていた知識をひとつひとつ焦らずに埋めていけばいい。少しずつサンプルプログラムを作り、アウトプットしていけばいい。クリーニング屋のスタンプのように一年も経てば2000円無料くらいにはなるだろう。
そうして作ってしまったcoreファイルは、はじめて1ヶ月足らずだが、すでに150を越えていることは内緒だ。(これはサンプルプログラムの数よりはるかに多い;-P)
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本屋で偶然見つけて、衝動的に欲しくなってしまったので購入した。ヘネパタ(パタヘネ?)本みたいな感じ(読んだことないけど)だと思う。
コンピュータサイエンスとまったく縁のなかった(興味もなかった)僕にとって、下層レイヤについてのしっかりとした基礎知識がないのは、実はずっと隠れたコンプレックスであった。
今年はそのあたりと向き合って徹底的に勉強したいと決意し、年始めから少しずつ手を出している。
似たような本には『Write Great Code』だとか『コンピュータの構成と設計』など、有名な本がたくさんあるような気がするが、筆者が日本人であることと、平易な言葉を使って書かれていて読みやすいことなどを理由に本書から読むことにした。
目次は以下のような感じ。
【上巻】
第1章 機械による計算 - 歯車で計算する
第2章 電子回路と2進数 - 電子回路のための数値表現
第3章 論理演算と論理回路 - 電子回路による計算の仕組み
第4章 さまざまなデータの表現方法 - コンピュータで扱う“情報”の形
第5章 計算の自動化 - 人間が介入することなく処理を実行
第6章 コンピュータの構成 - コンピュータに含まれるモジュール
第7章 プロセッサの仕組み - 計算を行うための要素
第8章 メインメモリの仕組み - データとプログラムの記憶
第9章 計算手順の指定 - マシンコードプログラム
【下巻】
第10章 いろいろな入出力装置 - 人間とのやり取り
第11章 2次記憶装置 - データとプログラムの保存
第12章 入出力ポート - 入出力機器とコンピュータの接続
第13章 割り込み - 外部要因による分岐
第14章 機械の制御 - 機械とのやり取り
第15章 通信とネットワーク - 距離を隔てたやり取り
第16章 プロセッサの内部の動作 - 命令を実行する仕組み
第17章 コンピュータの高速化 - プロセッサとメモリの処理速度を高める
付録 各種のプロセッサの構成
本書は、取り扱っている分野や難易度などを考えると、僕のレベルにピッタリあった本だと思う。時間があるときに、少しずつ読み進めていきたい。また、本書が終わったら、上に挙げたような魅力ある名著たちにも触れていきたい。
投稿情報: 22:55 カテゴリー: ウェブ・技術 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)
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